本ブログでも取り上げた「削除された平岡花梨さんの加賀塾フェイスブック投稿」での
〈神谷宗幣氏関連の事業には今後一切関わりたくありません。〉という言葉が引用されています。
他にも平岡さんが知人にメッセージを送っていた
〈どんな暴言吐いても許されるとか思ってるのかしら〉という発言が記事の表題に引用されています。
これらは、文春が取材して得た情報でしょう。
これだけでも、平岡さんをターゲットにしたパワハラが日常的にあったことは明白ではないでしょうか。
ほかにも武田邦彦先生や、本ブログで取り上げた所属していた支部の方、他にも多くの方から日常的なパワハラについての証言が出ています。
それに対して、神谷代表は
暴言あったことは認めたものの、参院選のあった2022年のことで、その後怒ったのは2回くらいと過少に答え、パワハラの自覚は全くないことがわかります。これは、ひどいパワハラをする人の特徴がぴったり当てはまります。
ハラスメントはやった側ではなく受けた側がどう受けとめるかが基準になるものであり、今回は周囲の証言も多数あります。
さらに、言うことがコロコロ変わっていくというのも多数の証言があります。指示を受け、ふり回される側の心労は大変なものです。言うことが変わったことを指摘しようものなら、さらにひどいパワハラを受けることになってしまいます。
次に、公設秘書から外した理由を、仕事が遅く、つぶれてしまいそうだから、と言っています。これは、平岡さんを追い詰めていた認識はあったということでしょう。
にもかかわらず、自殺については、青天の霹靂(へきれき)だというのです。
そのような場合、もしかして自分が追い詰めてしまったのではないか?と考えるのが当たり前だと思うのですが、そういった、あって当たり前の感性を持っていないことがわかります。
さらに、平岡さんの自死をしった1月10日の2日後、シンガポールへ家族旅行へ行っていたことを認め、「楽しくなかった」「キャンセルできないから」と答えたのです。
少し前まで部下だった人の死を受けてもそのような行動をし、そんなことしか言えないことに驚愕します。本当に自分のことしか考えていない、ということがわかります。
冒頭の花梨さんの関わりたくないという言葉に対しても「わからない」と平気で答えています。さらに10日後「気持ちの整理はついた?」と聞いたと...。母親を亡くした人の気持ちがそんな短期間で整理がつくと思っていることが信じられません。
そして自殺の原因について、「アンチ」の攻撃があったと責任転嫁しています。攻撃があったのは事実でしょう。しかし、ご遺族の発信、様々な方の証言、文春の取材からも、それが主な原因と推定される要素は全くありません。亡くなられてしばらく連絡をしてもらえなかったことも、原因が神谷側にあることの傍証になるでしょう。
責任を感じているとしながらも、それは「政治資金に関わらせたこと」だとし、自らのパワハラについては全く省みるそぶりもありません。
あくまで、自分は悪くないと言い張っているということです。
都合の悪いことからは目をそらし、話をすり替える基本姿勢が見て取れます。
そして文春砲の翌日、党員向けのメッセージとして出てきたのは
・先読みするから叩かれる
・叩かれるのは想定していた
・参政党の目指す組織、政策、将来像を見てくれ
というもので、やはり都合の悪いことは見ないで、責任転嫁し話を逸らすというものでした。
人の死にすら向き合うことができない人物が、どんなに耳障りの良いことをいっても信頼されることはないでしょう。
コメント
コメント一覧 (2)
Yahoo!のコメントだとか、YouTubeで誰がコメントしただの、一体あなたは何がしたいのですか?
hagakurex
がしました
これ以上被害者を出さないためにも参政党の悪質さを知らしめなければならないと考えています。
また、参政党は日本の小さな黒歴史として名前は残ると思います。
どれだけひどい団体であるかの証拠は残すべきだと思います。
日本人が同じ過ちを繰り返さないために。
hagakurex
がしました