3月6日になり、国政政党の地方組織の要職にある人物「ジャンボタニシ農法」を推奨するかのようなSNS投稿をしたことを重く受け止めた農水省が注意喚起をしました。

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【 #ジャンボタニシ 放飼は止めてください!】 除草目的であっても、未発生地域や被害防止に取り組む地域で放飼すると、周辺農地への拡散により悪影響を及ぼします。 一度侵入・まん延すると根絶は困難です。 地域全体でまん延を防止しましょう 。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/siryou2/sukumi/sukumi.html
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https://x.com/MAFF_JAPAN/status/1765286854893678988?s=20

さらに3月7日、JA福岡市が
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SNS上で当組合が「ジャンボタニシ農法を推奨している」という内容の投稿が
ございますが、そのような事実はございません

「ジャンボタニシ農法」などと称する農法は、当組合では認知しておりません
水田における雑草対策とともに、ジャンボタニシを防除する一環として
ジャンボタニシを稲ではなく雑草に向かわせる「ジャンボタニシを活用した除草」に取り組んでいる事実はございます(平成8年頃より)。
ただし、ジャンボタニシを助走のために水田に放つことや、ジャンボタニシを活用し除草を推奨している事実は一切ございませんのでご了承ください。
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農水省、JAまで動く事態に発展したのをうけ、
3月9日、参政党はホームページに弁明(謝罪はなし)を記載しました。

https://www.sanseito.jp/news/10584/
>>お知らせ

SNS上で発信されている「ジャンボタニシ」の件について
SNS上で、一部の支部や党員が「ジャンボタニシ(学名:スクミリンゴガイ/Pomacea canaliculata)」に関する投稿を行ったことについて、「ジャンボタニシ農法」と称する農法を、党や党員が推奨しているかのような内容の投稿が見受けられ、この内容を前提として、マスコミ等から党や支部に取材依頼が寄せられています。

この件に関して、党としては、これらの投稿の内容を承知しておらず、当然ながら、そのような農法を推奨しているわけではありません。農林水産省が指摘している通り、外来種である「ジャンボタニシ」は、地域固有の生態系に与える影響や水田への被害が問題とされており、その撲滅が必要だということに異論はありません。
誤解を招く可能性のある発信を行った支部や党員には、発信内容を訂正し、今後はそのような発信を控えるよう指導しました。
なお、支部及び党員からの聞き取りでは、「ジャンボタニシ」を意図的に繁殖させるような行為は一切行われていないことが確認されました。
当該支部では、過去、農業実習の一部として、「ジャンボタニシ」が避けられない形で繁殖している地域の田んぼで、その被害を最小限に抑えるための工夫についての実習を行ったことがあるとのことでした。この過程で、繁殖や外への流出を防ぐための注意喚起と共に、党員による除草作業を実施したとのことでした。
また、長年農業を営む党員の中に、JA福岡市が「ジャンボタニシ」を防除する一環として、「ジャンボタニシ」を稲ではなく雑草に向かわせる「ジャンボタニシを活用した除草」の取り組みを評価し、情報発信をしていた者がいました。しかし、発信の中に、誤解を招く発信があったことがわかりました。当該発信については、速やかに削除を行うとのことでしたので、併せてお知らせいたします。
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>>支部及び党員からの聞き取りでは、「ジャンボタニシ」を意図的に繁殖させるような行為は一切行われていないことが確認されました
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とても信用できる聞き取り調査結果ではありません。

>>発信の中に、誤解を招く発信があったことがわかりました。当該発信については、速やかに削除を行うとのことでした
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問題の発端となった重松氏の2月29日の投稿は3月16日現在、削除されていません。
重松氏本人も反省していないですし、本部の指導にも従っていないのです。


全体としても文章の中に、謝罪はありません。

そして同日、さらに全く反省していないことを神谷自ら発信します。

3月9日 街頭演説
>>ちょっと叩く所があったら見つけるんですね。最近流行りはジャンボタニシね 。
候補者や党員が勝手にやってるだけ 。それを統制しすぎると言論弾圧って言われる 。
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3月9日 ボードライブ
>>他の政党はもっと大きな事件起きてるのに(笑)
我々(笑)ジャンボタニシですけどね(笑)
めちゃめちゃ、めちゃめちゃ(笑)小さいじゃない(笑)
テーマが(笑)
だからスゴイなと思ってて
うちはジャンボタニシでも盛り上がれる政党だということで
すごく牧歌的でいい政党だと思ってますけども...
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候補者や党員が勝手にやってるだけ、と責任逃れし、
笑いながら、小さい問題だと言い放っていたのです。

スタッフが書いたであろうホームページの文章では反省していないながらも、弁明らしいことを書いていましたが、神谷本人はめちゃめちゃ小さいことだとヘラヘラしています

これで「農家の敵」であることは明白でしょう。


ここで思い出すのは、これまでの本部(神谷の指示)による、理不尽な公認取り消しとの違いです。
ここまでの騒動を起こす原因となったのに、重松氏は公認取り消しにならないどころか、全くおとがめなしです。

この判断基準ですから、参政党が日本に害をなす組織であることは明白ではないでしょうか。
つづく